インドのタタ、バングラディッシュ乗用車市場へ進出

エマージング・マーケット インド・南アジア
タタ・インディカ
タタ・インディカ 全 2 枚 拡大写真

インドの自動車大手、タタモーターズは11月27日、バングラディッシュの乗用車市場に進出すると発表した。

タタモーターズは1972年、バングラディッシュの商用車市場へ参入。バスを中心に、この40年間に約5万3000台の商用車を販売した。現地の商用車市場でのシェアは、70%に達している。

そんな同社が、バングラディッシュの乗用車市場への参入を発表。まずは、インドで最も低燃費な小型セダン、『インディゴeCS』、高級セダンの『インディゴ マンツァ』、ハッチバックの『インディカ ビスタ』の3車種を発売する。

販売ネットワークに関しては、現地大手ディーラーのNITOLモータースと、ディストリビューター契約を締結。首都のダッカに第一号店を開業。2013年までにバングラディッシュ国内3都市に、ディーラーを追加オープンさせる計画だ。

タタモーターズのKarl Slymマネージングディレクターは、「我々の乗用車の高い商品力と優れたサービスが、バングラディッシュの人々を喜ばせるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  6. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  7. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  8. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  9. DS誕生70周年、記念の「限定コイン」欧州で発表
  10. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る