アストンマーチン、買収先に2社の名前が浮上…印マヒンドラが有力か

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アストンマーチン V12ヴァンテージ ロードスター
アストンマーチン V12ヴァンテージ ロードスター 全 2 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社の身売りの噂に関して、その有力な買収先が、2社に絞り込まれたとの情報がもたらされた。

これは11月23日、『プライベート・エクイティ・ニュース』の電子版が報じたもの。同メディアが関係者から得た情報として、「アストンマーチン買収を目指す2社が最近、同社の50%の議決権取得をにらんだ提案をそれぞれ行った」と伝えたのだ。

現在、アストンマーチンは中東クウェートの投資会社、インベストメントダール社が、全株式の64%を所有する筆頭株主。そのインベストメントダール社が、アストンマーチンの株式を売却する意向を示していると伝えられており、インド自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラ社と、イタリアの未公開株投資会社のインベストインダストリアル社の2社が、アストンマーチン株式の取得に名乗りを上げているという。

同メディアによると、2社が最近行った提案では、マヒンドラ&マヒンドラの方が、高い買収額を提示したとのこと。マヒンドラ&マヒンドラは買収交渉の早期終了を目指していると伝えられており、急転直下でアストンマーチンの身売り話が、まとまる可能性もある。

《森脇稔》

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