ベトナムとアルゼンチン、税関協力に関する合意に調印

エマージング・マーケット 東南アジア

11月28日付のベトナム紙ベトナムプラス電子版などによると、同国の財務省とアルゼンチンの連邦歳入庁(AFIP)は27日、アルゼンチンのブエノスアイレスで、二国間の税関協力および相互支援に関する合意に調印した。調印式には、ベトナムからグエン・コン・ギエップ財務次官、アルゼンチン側はリカルド・エチェガライ長官が出席した。

同合意により、ベトナムとアルゼンチンは今後、自国の税関機関を通じ、税関違反の防止および抑止に向けた相互支援を行うことになった。双方の税関機関は法律に従い、既存の権限と力の範囲内において、相手側の支援要請に応えていくことになる。

ギエップ次官とエチェガライ長官は調印式であいさつし、ベトナムとアルゼンチンの貿易額は2006年以降、毎年増加を続けており(08年を除く)、税関協力を強化することが重要だと強調したという。

ベトナムのデータによれば、両国の2006年の貿易額は2億7200万ドルだったが、11年には10億ドルを超えている。

朝妻 小津枝

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  6. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  7. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
  8. ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売
  9. 日産が経営再建計画「Re:Nissan」を発表---7工場閉鎖、2万人削減、2026年度黒字化
  10. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る