テスラの新型EV、モデルS値上げ…約493万円から

エコカー EV
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは11月29日、米国における新型EV、『モデルS』の価格を引き上げ、その価格を発表した。

モデルSは2012年6月、米国での納車を開始。『ロードスター』に続く同社の市販EV第二弾で、実用性の高い4ドアセダンボディ(厳密には5ドアリフトバック)を採用している。

EVパワートレインは、最大出力362ps、最大トルク44.9kgmのモーターに、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。蓄電容量85kWh仕様の場合、1回の充電で最大265マイル(約426km)走行でき、メーカー公表値の0‐96km/h加速は4.4秒だ。

今回の値上げは、モデルSの発売以来、初めて行われたもの。米国での新しいベース価格(蓄電容量40kWh仕様)は、5万9900ドル(約493万円)となり、従来よりも2500ドル(約20万円)、率にして4.4%の値上げとなった。

新価格は、2013年1月販売分から適用。なお米政府による税制優遇措置、タックスクレジット適用後のベース価格は、5万2400ドル(約432万円)に下がる。

《森脇稔》

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