製造業向け投資、1-9月は13.9%減 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア投資開発庁webサイト
マレーシア投資開発庁webサイト 全 2 枚 拡大写真

マレーシア投資開発庁(MIDA)によると、今年1-9月の製造業向け投資額(認可ベース)は前年同期比13.9%マイナスの319億リンギだった。

7-9月の投資額は62億リンギにとどまり、26.1%の大幅減となった。国内投資がやや減少したのに対して、外国直接投資(FDI)の大幅減少が目立った。

1-9月のFDIは161億リンギで、国内投資は158億リンギ。認可件数は582件で、新規投資が345件、追加投資が237件だった。セクター別の認可額は、化学製品が118億リンギ(62件)で全体の37%を占めてトップ。輸送機器が53億リンギ(66件、16.7%)で2番目に多かった。以下、食品、電子・電気製品、卑金属製品、機械、ゴム製品と続いた。

FDIを国別でみると、最も多かったのはサウジアラビアの26億リンギで全体の16.4%を占めた。2番目に多かったのは日本(23億リンギ、14.4%)で、以下、フランス、シンガポール、ノルウェー、インドネシアの順となった。

投資先を州別でみると、トップはセランゴール州の76億リンギ(186件)で、2位以下はサバ州、サラワク州、ジョホール州の順。ペナン州は8位となった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  6. ハンドルロック「ディスロック」の最強仕様「ダイヤモンドエディション」日本初披露へ…ツールジャパン2025
  7. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  8. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  9. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  10. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る