マレーシアのポートディクソンで大規模観光開発が始動、3年内に完成

エマージング・マーケット 東南アジア
ポートディクソン
ポートディクソン 全 1 枚 拡大写真

ネグリ・センビラン州ポートディクソンで、観光プロジェクト「インターナショナル・マリタイム・ゲートウェイ」の開発が開始した。規模は9億6,400万リンギで、総開発価値(GDV)が22億リンギに上ると見られている。

インターナショナル・マリタイム・ゲートウェイ社のモハメド・アズマン・アハマド社長が12日、工事着工の発表会見で明らかにした。プロジェクトは3年内の完成が見込まれている。敷地面積は5.97ヘクタール 。現代的で自然環境と文化遺産を生かした開発となる。ホテルやリゾート住宅、税関、出入国管理局、検疫所、貿易センター、免税のモール、マリーナ、専門医療センターが建設される。免税エリアが観光客の誘致に繋がることが見込まれている。

完成後には、ポートディクソンがビジネス機会も提供する国際的な観光地になることが期待されている。1800人の貿易業者へのビジネス機会の提供や、3000人分の雇用の創出が見込まれている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  6. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  7. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  8. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  9. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  10. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る