東洋エンジ、トレンガヌ州のガス処理施設延命化を受注

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東洋エンジニアリングは12月18日、マレーシアの現地法人トーヨー・マレーシアと共同で、トレンガヌ州にある国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)の子会社であるペトロナスガス(PGB)の延命化プロジェクトを受注した。

トーヨーは、ガス処理施設第4プラント(GPP4)の設計から工事・試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。

昨年3月から半年間かけて東洋エンジニアリングが実施した基本設計業務に基づき、既設のガス処理設備本体とガスコンプレッサー設備、天然ガス露点調整設備を対象に、今後20年間継続して運転するための延命化プロジェクト。

トーヨー・マレーシアにとり、昨年受注したガス処理施設のフレアガス回収プラントに続く受注で、創業以来最大のプロジェクトとなる。

大型石油精製・石油化学コンプレックスなど、今後活発な投資が期待されるマレーシアにおいて東洋エンジニアリングは積極的にビジネス展開を図っていく方針だ。

広瀬やよい

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