アジア現地体験を予約購入できる旅行サイト「Voyagin」がスタート

エマージング・マーケット インド・南アジア
アジアの現地体験……探せる&掲載できる Voyagin
アジアの現地体験……探せる&掲載できる Voyagin 全 1 枚 拡大写真

 エンターテイメント・キックは19日、日本、インド、東南アジア諸国にて350件以上の“現地体験”を予約購入できる、アジア最大規模の旅行サイト『Voyagin(ボイジン)』のサービスを開始した。

 たとえば盆栽制作、三味線演奏、落語演技学習といった旅行体験=旅行者向けの「現地体験」を個人や企業が作成・登録し、旅行者に提供するサイトだ。

 エンターテイメント・キックは2011年8月より、誰もが旅行体験を作成し、提供できる旅行サイト『FindJPN』を開始し、海外から日本への観光客(インバウンド)向けにサービスを開始した。年間500人以上の外国人旅行者がサービスを利用し、ザ・ペニンシュラ 東京、ザ・リッツ・カールトン東京などホテルのコンシェルジュも宿泊者に『FindJPN』を紹介している。

 エンターテイメント・キックによると、旅行体験を探し予約購入することは日本国内に限らずアジア地域でも課題があり、旅行体験の提供者(個人〜中小企業)も集客は旅行代理店だのみで、ウェブサイト作成やプロモーションに課題があるという。これらの地域でも『FindJPN』と同様の仕組みで問題を解決できる可能性が大きいと判断し、グローバル展開に移行、『Voyagin』リリースに踏み切った。 

 同じくエンターテイメント・キックによると、旅行体験のオンラインマーケットプレイスは、近年『Gidsy.com』、『SideTour.com』、『Vayable.com』などを中心に競争が加速しているが、最も市場が成長するアジア諸国(日本、インド、東南アジア中心)のコンテンツは手薄だという。エンターテイメント・キックはこれらアジア諸国に注力し、旅行体験のオンラインマーケットプレイスとしては地域最大規模となった。

Voyaginの特徴 体験利用者向け
●ユニークな現地体験を発見し、簡単に予約購入できる。現地の旅行代理店を廻って価格や内容を比較する手間を削減できる。
●スタッフが厳選したアクティビティのみ掲載されている。
●体験をサポートしてくれる人の人柄や体験への思いをサイトから確認できる。
●日本語、英語の2ヵ国語対応

Voyaginの特徴 体験提供者向け
●個人から企業、団体、誰もが旅行体験を掲載し、ホストとして体験利用者にサービスを提供することができる。
●掲載料金は0円。集客、決済、顧客サポートを弊社がサポートし、予約購入成立時に15%程度のコミッションが発生する。
●スケジュール、内容、価格設定も体験提供者が決められる。

Voyagin URL
https://www.govoyagin.com/

アジアの現地体験……探せる&掲載できる Voyagin

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. 「ホンダ、やるな!!」さらに個性を強めた改良版『N-ONE』にSNS興奮! RSの進化に「6MTの660ccは貴重」の声も
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  6. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  7. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  8. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  9. ライトシステムでここまで鳴る! 床下インストールの完成形[Pro Shop インストール・レビュー]by WISTERIA 前編
  10. “全ブラック”のマイバッハ『GLS 600』は4080万円! 40台限定の「Night Edition II」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る