【ベントレー コンチネンタルGTスピード 発表】ベントレービジネスの屋台骨

自動車 ニューモデル 新型車
ベントレー・コンチネンタルGTスピード
ベントレー・コンチネンタルGTスピード 全 6 枚 拡大写真

ベントレーモーターズジャパンからコンチネンタルGTシリーズのフラッグシップとなる、『コンチネンタルGTスピード』が発表された。価格は2490万円で、来年の第2四半期、4月以降から順次納車が開始される予定だ。

同社マーケティングPRマネージャーの横倉典さんは、「先代のGTスピードも、GTシリーズの中では結果的に50%を誇る非常に人気の高いモデルとなりました。このモデルも来年以降、ベントレービジネスの屋台骨となる非常に重要なモデルだと位置づけています」と話す。

そして、「パリモーターショー2012で、レーシングカーの『GT3』がコンセプトカーとして発表されました。来年、このモデルでベントレーがレースに復活します。そのベースとなるモデルがこのGTスピードとなるのです」という。

GTスピードのパフォーマンスは、「最高速度330km/h、625馬力、800Nm。これまでベントレーでは最高スピードを誇るクルマは『コンチネンタルスーパースポーツ』で328km/hでしたので、これを約2km/h上回るものです。また、CO2も先代のコンチネンタルGTと比較し約12%減少しているのです」とハイパフォーマンスでも環境に配慮していることを強調した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る