スバルXVの国内生産を開始、タンチョン子会社

エマージング・マーケット 東南アジア
スバル XV 2.0i-L EyeSight
スバル XV 2.0i-L EyeSight 全 6 枚 拡大写真

【クアラルンプール】 自動車組立販売を手掛けるタンチョン・インターナショナルの子会社、モーター・イメージ・グループは19日、富士重工「スバルXV」の国内組立生産(CKD)を開始したと発表した。

来年は「スバルXV2.0i」と「スバルXV2.0iプレミアム」を5,000台以上生産し、70%をインドネシアやタイに輸出する予定だ。残りはマレーシア国内向けに販売する。9月に「スバルXV」の発売を開始しており、3カ国から良い反応を得ているという。マレーシアでの販売価格は15万リンギとなっている。

モーター・イメージはスバルの自動車を10カ国で販売している。2011年のスバル車の販売台数は1万3,000台となった。

タンチョン・インターナショナルのグレン・タン社長は、スバル車のCKDを開始することは同社にとり大きな一歩となるとコメントした。CKDによりマレーシア、インドネシア、タイを合わせた売り上げは10倍になると見込んでいる。同社はプレゼンスの強化を図るイニシアティブを掲げており、マレーシアでは来年末までに販売店を7店舗開設する予定だ。現在の店舗数は16店舗。インドネシアでは15店舗、タイでは18店舗の開設を計画している。

広瀬やよい

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