ハンシップ工業団地の起工式 ハノイ・ベトナム

エマージング・マーケット 東南アジア

12月19日付のベトナム紙トイバオキンテーによると、ベトナムの民間ゼネコンN&GとDOJI、ハネルからなるコンソーシアムは17日、ハノイ市フースエン区で、日系企業向けの「ハノイ南部裾野産業工業団地(ハンシップ)」の起工式を行った。

「ハノイ南部裾野産業工業団地(ハンシップ)」は総計画面積は約640ヘクタールで、第1期工事は83ヘクタール(工場50ヘクタール、従業員住宅など33ヘクタール)を造成する。

ハノイ市が、新都市開発の核の一つとして位置付けており、将来は2000ヘクタールまで拡張可能という。日本の基準に沿った先端工業団地として、設計は日本の日本設計が行った。N&Gは日本企業に対し、(1)資金の低利融資(2)行政手続きの迅速化(3)エンジニアらの人材供給‐‐などを提示しているという。

ハンシップでは、日本のフォーバルが近くN&Gとコンサルタント契約を結ぶ予定のほか、国際協力銀行(JBIC)の低利融資や官民連携(PPP)方式など、公的資金の活用も検討されているという。

朝妻 小津枝

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  6. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  7. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  10. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る