韓国政府による対ベトナム融資枠組み協定調印

エマージング・マーケット 東南アジア
ハノイ市近郊(参考画像)
ハノイ市近郊(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

12月24日付のベトナム紙トイバオキンテーなどによると、同国のブイ・クアン・ビン計画投資相と韓国の駐ベトナム大使は21日、ハノイで、2012~15年期における韓国政府による対ベトナム融資の枠組み協定に調印した。

融資総額は12億ドルで、おもに、交通、給排水、再生可能エネルギー、情報技術、医療、人材開発などの分野で使用されるという。2012年は、ベトナムと韓国の関係樹立20年にあたる年だった。両国の経済関係は戦略的パートナー関係に引き上げられた。貿易面では、二国間貿易額は200億ドルを超え、投資面では対ベトナム投資96カ国中、2番目となった。特に、大型案件の増加が目覚ましいという。

調印式で、ビン計画投資相は、「韓国政府のODA(政府開発援助)はベトナム経済に極めて重要な効果をもたらした」と高く評価。「今後も、ベトナムはKOIKA(韓国国際協力団)をはじめ、韓国の各組織と協力していきたい」と語ったという。

朝妻 小津枝

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  6. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  7. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  8. ホンダ『フリード』新型、JIDAデザインミュージアムセレクションでゴールド受賞…自動車唯一
  9. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  10. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る