2つの新しい港が2013年1月オープン…カンボジア

エマージング・マーケット 東南アジア
プノンペン自治港
プノンペン自治港 全 2 枚 拡大写真
プノンペン自治港は、輸出入量の増加を受け、1月に2つの新しい港をオープンさせる。

今回オープンする新しい港は、カンダル州とコンポンチャム州。カンダル州では1月21日に、コンポンチャム州は現在ある港のリニューアルという形で、来年はじめのスタートを予定している。カンダル州では1年にコンテナ15万個、コンポンチャム州では30万個を扱うことが可能になる。

昨年はコンテナ8万1000個分の取引があり、今年は現在9万4000個を超えているという。これまで毎年10%程度の拡大を続けてきたがそれを上回るペースであり、今回の開港が待たれていた。

港で輸入される物の多くは建設資材・消費財製品・衣服素材で、輸出は衣料品や農作物。今回の港の新設は、中国政府による6800万ドルの融資により実現した。

プノンペン自治港は、2014年にカンボジア証券取引所への上場を目指している。

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  6. フィアット デュカトのキャンピングカー「ダヴィンチ」、トイファクトリー30周年記念車は30台限り…1562万円から
  7. 17年落ちクロスロードが“現代車”に化けた! 1年試して効いたアフターパーツ3選
  8. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  9. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  10. 【ヤマハ YZF-R25 試乗】街では優しく、峠では刺激的。熟成された250ccスポーツの「二面性」…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る