2013年の展望、マレーシア企業は楽観視

エマージング・マーケット 東南アジア

国際コンサルティング会社のグラント・ソントンが発表した「国際ビジネスリポート(IBR)」によると、マレーシアのビジネス界では今後12カ月の経済先行きに対し楽観視しているとの回答の割合が、前年はマイナス4%まで下がったが、今年はプラス12%に回復した。

マレーシア企業の52%が今年の売り上げ増加を予想。35%が黒字を見込んでいる。また42%が設備投資を実施すると答えた。

調査は44カ国の3200人のビジネスリーダーを対象に行われた。マレーシアの近隣諸国ではフィリピンがプラス72%で最も高かった。ついでシンガポール(プラス26%)、タイ(プラス19%)の順で楽観的な見方が多かった。一方、ベトナムは昨年のプラス34%からマイナス10%に下がった。

悲観的な回答が多かったのは、英国、米国、スペイン、フィンランド、フランスなど。日本はマイナス70%で最も悲観的だった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  6. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  7. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  8. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
  9. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  10. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る