公共輸送のプラサラナ、60億リンギを調達 LRT事業は2018年に上場へ

エマージング・マーケット 東南アジア

公共輸送機関を所有する国営企業のシャリカ・プラサラナ・ネガラは2013年、現在開発中のクラン・バレー軽便鉄道(LRT)とインフラ事業の資金を調達するため、60億リンギのスクーク(イスラム債券)を発行すると発表した。

プラサラナは、30億リンギのスクークを2月に発行する。残りの30億リンギは第3四半期までに発行する予定だ。LRTの建設コストは70億リンギとなっている。

同社は、首都圏における大量高速輸送(MRT)プロジェクトが完成する2018年に、ラピッド・レールをブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に上場する。債務額は90億リンギに上っており、上場により調達した資金を債務返済に充てる計画だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  6. フィアット デュカトのキャンピングカー「ダヴィンチ」、トイファクトリー30周年記念車は30台限り…1562万円から
  7. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  8. 17年落ちクロスロードが“現代車”に化けた! 1年試して効いたアフターパーツ3選
  9. 可愛さそのまま! ルノー『トゥインゴ』が5ドアEVで2026年に復活…これが最終デザインだ
  10. 【ヤマハ YZF-R25 試乗】街では優しく、峠では刺激的。熟成された250ccスポーツの「二面性」…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る