アルジェリア人質事件、マレーシア人1人が死亡との情報も

エマージング・マーケット 東南アジア

アルジェリアのガス田施設で起きたイスラム武装勢力による襲撃事件で、在アルジェリア・マレーシア大使館は、人質となった2人が勤務していた日揮からマレーシア人1人の死亡を確認したとの情報を受け取った。

アニファ・アマン外相が明らかにした。もう1人については依然不明のままとなっているという。

マレーシア大使館は、さらなる情報収集のためアルジェリア当局と日揮と協力していく方針だ。事件が起きたガス田施設で勤務していたマレーシア人3人については安否が確認されており、帰国に向けて準備が進められている。

ロイターは21日、アルジェリア治安当局の話として新たに25人の遺体が見つかり人質の死者数は48人になったと報じた。少なくとも犠牲者の数は80人に上ると見られているという。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ロイター、1月21日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  6. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  7. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  8. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  9. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  10. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る