名鉄、瀬戸線専用車両6600系が3月3日に引退…さよならイベントを実施

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名鉄・さよなら6600系イベント
名鉄・さよなら6600系イベント 全 2 枚 拡大写真
名古屋鉄道は、新型車両への更新に伴い、2013年3月3日に引退する瀬戸線専用車両「6600系」を偲んで、2月2日から「さよなら6600系」イベントを実施する。

6600系車両は1978年、名鉄瀬戸線の1500V昇圧と栄町乗入れに合わせて登場。瀬戸線の新造車としては、1936年以来42年ぶりとなった。片側3扉の6000系に準じた車体だが、冷房は省略された(現在は全車冷房改造済み)。また、当初は小型の固定クロスシートが配置されていたが、現在はオールロングシート化されている。

イベントでは記念入場券などが発売されるほか、「ありがとう6600系」とデザインされたオリジナル装飾を車両の前後面に施工し、6600系最後の勇姿を演出する。

さらに6600系最後の日となる3月3日には、さよなら運転を実施。記念ラッピング装飾を施した6600系を貸切のイベント列車として運行。尾張旭駅到着後はそのまま尾張旭検車区内へ入線し、記念撮影会や吊り革狩りを行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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