ロシアのソラーズ、トヨタ車の受託生産開始…ランドクルーザー プラドがラインオフ

自動車 ビジネス 企業動向
ソラーズが受託生産するトヨタ ランドクルーザー プラド
ソラーズが受託生産するトヨタ ランドクルーザー プラド 全 3 枚 拡大写真

ロシアの自動車大手、ソラーズは1月25日、トヨタ自動車のSUV、『ランドクルーザー プラド』の受託生産をロシアで開始した。

今回、受託生産を開始したのは、ソラーズと三井物産との合弁会社、ソラーズブッサンのウラジオストク新工場。ソラーズブッサンは、ソラーズと三井物産が折半出資で設立した合弁会社だ。

ウラジオストク新工場では2月から、ランドクルーザー プラドの本格的な受託生産を開始する予定。第一段階では、月間およそ1000台を組み立て。段階的に生産台数を引き上げ、年間2万5000台の出荷を目指す。

同工場で組み立てられたランドクルーザー プラドは、主にロシア極東エリアで販売される予定。極東エリアでの納車を効率的に行い、供給台数を増やすのが狙いだ。

ランドクルーザー プラドのラインオフ式典には、ロシアのイーゴリ・シュワロフ第1副首相が出席。なお、この受託生産に対しては、トヨタ自動車が技術的なサポートを行っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る