【タイ】バンコク都内のタープラで24日、チャオプラヤ川の下を通る初のトンネルの着工式が、インラク首相、チャチャート運輸相らの出席のもと、行われた。
トンネルはバンコク首都圏鉄道MRTブルーライン延伸区間の一部で、チャオプラ川西岸のタープラ駅から、イサラパープ駅を経て、チャオプラヤ川の下を通り、東岸のサナームチャイ駅に至る全長2・6キロ。トンネル掘削機を使い、地下20―30メートルを1日平均14メートル掘り進む予定。タイのゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが施工を担当する。
写真提供、タイ政府