フォルクスワーゲングループに属し、スウェーデンに本拠を置く大手商用車メーカー、スカニアは1月31日、インドのバス市場に参入すると発表した。
これに合わせて、スカニアは2月1日、インド・ムンバイで開幕した「バスワールドインディア」に出展。インド市場へのバス発売をアピールしている。
スカニアは2007年、インドのL&T社とパートナーシップ契約を締結。インド市場でトラックを販売してきた。2011年、スカニアはインド法人を設立。2012年後半には、重型の大型トラックをインドで発売したばかり。
また2012年には、スカニアはインドのベンガルー郊外に大型投資を行い、商品センターを開設。ここをインド事業の中核拠点として活動している。
スカニアは、まずは『メトロリンク』と呼ばれる大型バスを、インド市場へ投入する計画。同車は、ベンガルー工場において現地生産が行われる。