中国クアンタン工業団地で起工式 2015年の完工予定 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

パハン州クアンタンで5日、マレーシア・中国クアンタン工業団地(MCKIP)の起工式がナジブ・ラザク首相臨席の下で行われた。2015年の完工を予定している。中国側からは全国協商会議の賈慶林主席が出席した。

MCKIPは広西壮族自治区の省都・南寧から車で2時間の所に位置する中国・マレーシア政府連携の欽州工業団地の姉妹団地として、相乗効果を狙い立案された。クアンタン港から約5キロメートルの位置で開発される。開発面積は最大で607ヘクタールとなることが見込まれている。総工費は約15億リンギ。これまでに105億リンギの投資を誘致した。2015年までに国内外からの投資額は40億リンギ、20年までに75億リンギに上ると見られている。また8,500人分の雇用の創出が見込まれている。

起工式では▽マレーシアと中国の合弁企業▽プロジェクトの資金調達▽製鉄所の建設▽アルミニウム精錬工場の建設▽パーム油精製所の建設▽クアンタン港の拡張▽アモイ大学の分校の開設ーーなどに関する覚書が締結された。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  6. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  7. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. トライアンフの新型モトクロスが熱い!「マジで速そう」「初心者でも扱いやすい」と高評価の声
  10. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る