中国クアンタン工業団地で起工式 2015年の完工予定 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

パハン州クアンタンで5日、マレーシア・中国クアンタン工業団地(MCKIP)の起工式がナジブ・ラザク首相臨席の下で行われた。2015年の完工を予定している。中国側からは全国協商会議の賈慶林主席が出席した。

MCKIPは広西壮族自治区の省都・南寧から車で2時間の所に位置する中国・マレーシア政府連携の欽州工業団地の姉妹団地として、相乗効果を狙い立案された。クアンタン港から約5キロメートルの位置で開発される。開発面積は最大で607ヘクタールとなることが見込まれている。総工費は約15億リンギ。これまでに105億リンギの投資を誘致した。2015年までに国内外からの投資額は40億リンギ、20年までに75億リンギに上ると見られている。また8,500人分の雇用の創出が見込まれている。

起工式では▽マレーシアと中国の合弁企業▽プロジェクトの資金調達▽製鉄所の建設▽アルミニウム精錬工場の建設▽パーム油精製所の建設▽クアンタン港の拡張▽アモイ大学の分校の開設ーーなどに関する覚書が締結された。

広瀬やよい

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