アウディの中国法人は2月5日、中国における1月の新車販売結果を明らかにした。総販売台数は、1月の新記録となる3万7428台。前年同月比は38.5%の大幅増で、13か月連続で前年実績を上回った。
3万7428台のうち、中国吉林省で現地生産される新型『A6L』、『A4L』、『Q5』の3車種は、合計で3万1328台を販売。前年同月比は46.1%増と伸びた。アウディによると、とくに1月はA6LとA4Lの販売が好調だったという。
A6LとA4Lは、中国専用のロングホイールベース仕様。1月実績は、A6Lが前年同月比52.9%増の1万3657台。A4Lは前年同月比30%増の9002台を売り上げる。また、『Q5』は8669台を登録した。
またアウディは最近、ドイツなどからの輸入車として、『Q3』、『A4オールロードクワトロ』、『RS5クーペ』の3車種を中国で発売。1月は、Q3が前年同月比80.7%増と大幅増を記録する。
アウディの2012年中国新車販売は、初の40万台超えとなる40万5838台。前年比は29.6%増と大きく伸びた。2013年は、これを上回る販売を目指す。