江南スタイルのPSY、与党イベント出演発表で波紋 マレーシア

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江南スタイル(PSY)
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与党連合・国民戦線(BN)が、ペナン州における中国正月のオープンハウス・イベントに「江南スタイル」で人気を博した韓流スター、PSY(サイ)が出演すると発表したことが話題となっている。

近く実施される次期総選挙は、ペナン州政権奪回を目指すBNにとって厳しい戦い。無党派の集票に結びつけるためPSYを呼んで話題を集める奇手に出たとみられる。場所はハン・チアン高校のグラウンドで、日時は2月11日午前10時-午後1時となっている。同州与党である民主行動党(DAP)のリム・キッシャン顧問(元党首)は「ナジブ・ラザク首相の最終兵器」と警戒。党青年部からはBNがイメージカラーの紺色で埋め尽くそうとするのに対抗しようと、黄・緑・赤色の服を着るキャンペーンの呼び掛けも行っている。

情報筋によるとPSYのギャラは、ラスベガス公演などの例からみて短時間であってもスタッフなどの人件費も入れて50万米ドル程度かかるとみられる。巨額なギャラの出所についてBNペナン州支部代表、テン・チャンヨウ氏は、一切のBNの資金や公金は使わず企業からの献金で賄うと説明している。

一方、ネット上ではPSYのマレーシア人ファンからは「政治色の強いイベントに参加して欲しくない」といった出演に批判的な書き込みもみられる。

伊藤 祐介

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