ナジブ首相の中国服姿が死人用?…ネット上で議論 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

与党連合・国民戦線(BN)の中国正月向け街頭バナーに載ったナジブ・ラザク首相の唐山装とよばれる華人の服装で写った写真が、華人ネチズンの間で話題となっている。

ナジブ首相が着用している唐山装は紅色の服地だが、金色で入れられた丸い図案が「寿」の字を崩したものになっていた。あるネチズンが、これは通常葬式の際に死人に着せる服に用いられるもので、正月などのめでたい場面では「福」や「喜」の字を使うことになっていると指摘したことで、ネット上ではバナーを製作したBNに中国文化の理解がない、などと指摘する書き込みが相次いだ。中には首相の死を願っているのではとの穿った見方も浮上した。

これに対しBN側が反論を開始。「寿」は長寿を示すもので「死人用」の図案ではないとする民俗研究者の見解を示して誤解の払拭に躍起となっている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  6. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
  7. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  8. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  9. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  10. トヨタ『RAV4』新型、KINTOでサブスク取り扱い開始…月額3万8390円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る