バンコク都知事選、タクシン派候補がリード広げる

エマージング・マーケット 東南アジア
バンコク都知事選、タクシン派候補がリード広げる
バンコク都知事選、タクシン派候補がリード広げる 全 1 枚 拡大写真

【タイ】3月3日投票のバンコク都知事選は各種世論調査でタクシン元首相派与党プアタイが擁立したポンサパット・ポンジャルーン前麻薬取締委員会事務局長兼警察副長官(57、写真右)が野党民主党公認で2期目を目指すスクムパン・ボリパット前都知事(60、写真中央)をリードしている。両候補の差は選挙戦開始時点でほぼ横並びだったが、その後じりじりとポンサパット氏がリードを広げているもようだ。

 両候補の支持率は、5、6日にタイ国立開発行政研究院(NIDA)が実施した世論調査(18歳以上のバンコク都民対象、回答者1500人)でポンサパット氏24・5%、スクムパン氏22・9%、「まだ決めていない」41・1%。

 タイ国立ラチャパット大学ドゥシット校が2―6日に実施した調査(バンコク都民対象、回答者3410人)でポンサパット氏42・6%、スクムパン氏34・3%、「まだ決めていない」15%。

 私立アサンプション大学(ABAC)が1月31日―2月6日に実施した調査(バンコク都民の有権者対象、回答者2518人)でポンサパット氏42%、スクムパン氏33・5%。

 私立バンコク大学が1―5日に実施した調査(18歳以上のバンコク都民対象、回答者数1586人)でポンサパット氏35・2%、スクムパン氏28・3%、「まだ決めていない」24・7%だった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  6. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  7. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  8. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  9. 日野『プロフィア』2827台でリコール…配線の設計不備で火災のおそれ
  10. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る