ペナンでモノレール建設、ナジブ首相が改めて意向表明 マレーシア

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マレーシア ナジブ・ラザク首相
マレーシア ナジブ・ラザク首相 全 2 枚 拡大写真
ペナン州において与党連合・国民戦線(BN)が開催した中国正月のオープンハウス・イベントでナジブ・ラザク首相は2月11日、向こう5年で低コスト住宅2万戸の建設とモノレール・システムの整備を行う考えを改めて示した。

またナジブ首相は、与党連合・国民戦線(BN)は国民との約束を守る政党だと強調、ペナン州民のニーズに応えるため道路交通システムや公共交通機関システムの改善を行うと述べた。

イベントには「江南スタイル」で人気を博した韓流スター、PSY(サイ)も出演し、マレーシア国内のみならずシンガポール、タイ、インドネシアから数万人が集まった。

モノレール整備計画は、第9次マレーシア計画(9MP、対象期間:2006−2010年)で提案されたが、9PMの中間見直しで実施の無期限延長が決定していた。モノレール・システムは、ペナン州で大きな問題となっている交通渋滞解消になると見込まれる。公共陸運委員会(SPAD)のサイド・ハミド・アルバー議長は、政府はモノレール以外の交通機関についても詳細調査を実施するとの見解を示した。ペナン州での渋滞緩和のため政府と共に取り組んでいくとコメントした。

広瀬やよい

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