経済誌「マレーシアン・ビジネス」は2月16日、マレーシアの富豪上位40人を発表、製糖業で財を成した「シュガーキング」ことロバート・クォック氏がトップの座を維持した。
同氏の資産総額は461.0億リンギで、前年比で0.8%増加した。
上位40人の総資産額は1948.6億リンギで、前年から0.8%のプラスとなった。
2位はウサハ・テガスを保有するアナンダ・クリシュナン氏で資産額は前年比23.5%減の329.0億リンギ。3位はパブリック・バンク会長のテー・ホンピオウ氏で、資産額は137.3億リンギ。それぞれの資産額は前年から減少したが、ランクは変わらなかった。
4位以降は▽クエック・レンチャン(ホンリョン・グループ、110.9億リンギ)▽サイド・モクタル・アルブカリー氏(アルブカリー・ファンデーション、106.0億リンギ)▽リー・シンチェン氏(IOIグループ、105.5億リンギ)▽リム・コックタイ氏(ゲンティン・グループ、81.2億リンギ)▽リー・キムフア氏(ゲンティン・グループ創始者故リム・ゴートン氏の妻、72.3億リンギ)▽ティオン・ヒューキン氏(リンブナン・ヒジャウ、63.4億リンギ)▽オン・ベンセン氏(ホテル・プロパティーズを経シンガポール在住の資産家、40.1億リンギ)。