1月の東風汽車の中国販売、21.1%増…日産 シルフィ 新型が牽引

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日産・シルフィ(北京モーターショー12)
日産・シルフィ(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

中国の自動車大手、東風汽車は2月20日、1月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、およそ13万台。前年同月比は21.1%増と伸びた。

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13万台の内訳は、乗用車が10万1000台で、前年同月比は25.6%増と好調。商用車も2万9000台を売り上げ、前年同月比は7.9%増と堅調だ。

乗用車の10万1000台の販売台数のうち、日産自動車との合弁、東風日産は7万6000台。前年同月比は14.7%増だ。新型を投入した『シルフィ』が、シリーズ全体で前年同月比299.8%増の2万5000台と牽引。新型『サニー』が1万4000台、新型『ティーダ』が1万1000台、SUVの『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)が8700台でこれに続く。

また、東風日産が中国専用に立ち上げた新ブランド、ヴェヌーシアでは、2011年11月に同ブランド最初の量産車として、『D50』を発表。2012年7月には、第2弾モデルとして、ティーダベースのR50を追加した。1月は2車種合わせて、1万台以上を販売している。

また、乗用車販売に占める東風汽車単独の1月実績は、1万9000台。前年同月比は4.9%増だった。

《森脇稔》

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