ビアンキ「チルトンに勝つことが優先事項ではない」

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ルイス・ラジアが放出されマルシャのセカンドシートに座ることになったジュール・ビアンキ。しかし、チームメートのマックス・チルトンとの勝負は第一優先ではなく、チームとしてグリッド前方へと進むことが目標だと語る。

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開幕前の最終テスト、バルセロナで採用が決まったため、ビアンキはわずか1日半のテストのみでメルボルンの開幕戦に臨むことになる。他方マックス・チルトンは、土壇場までチームメートが決まらなかったこともあって、テストマイレージを一人で消化することができた。そんな中でビアンキの口から、チームメートとの勝負よりもチームの最後尾脱出を重視する発言が飛び出した。

「レーシングドライバーだから誰よりも速く走りたいと思うのは当然だ。だがチームメートとの勝負ばかりを考えていてはだめで、チームドライバーとしてマシンを改良したり他のチームの前に出ようとする努力が大切だと思う」

ビアンキはこの冬にフォースインディアともドライブ交渉を行っていたため、参戦ドライバー中唯一2チームの2013年型マシンをテストした経験を有する。マルシャとフォースインディアの違いを問われた彼は、こう答えた。

「マルシャも改良の努力はしてるんだけど、まだまだ時間がかかりそうだ。メルボルンではかなりの接戦になると思うけど、シーズンが進む間に性能を引き上げるつもりだ」

《編集部》

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