世界的な高級ホテルグループのスターウッド・ホテルズ&リゾーツは3月22日、クアラルンプール(KL)に東南アジアで初の「アロフト・ホテル」をオープンする。
世界で6軒目となる「アロフト・KLセントラル」の客室数は482室で、世界で最大規模の「アロフト・ホテル」となる。「アロフト・ホテル」はY世代をターゲットにしており、リーズナブルな価格を売りにしている。宴会場やロビー・ラウンジ、レストラン、スカイバー、フィットネスセンター、プールなどが設けられる。
同社は世界で9つのブランド・ホテルを運営しており、マレーシアでは▽「ル・メリディアン」▽「シェラトン」▽「ザ・ラグジュアリー・コレクション」▽「ウエスティン」▽「フォー・ポイント」--の5ブランドを運営している。
スターウッド・ホテルズ&リゾーツはマレーシアで2014年に「セント・レジス」、2016年に「Wホテルズ」をオープンする予定だ。インドネシアでは「アロフト・ホテル」の建設を計画している。
(ザ・スター、3月12日、ベルナマ通信、3月11日)