JR東日本、石巻線涌谷駅の新駅舎…3月25日から使用開始

鉄道 企業動向
涌谷駅新駅舎のイメージ(駅前広場側)。涌谷城下町の町屋を再現している。
涌谷駅新駅舎のイメージ(駅前広場側)。涌谷城下町の町屋を再現している。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は3月18日、石巻線涌谷駅(宮城県涌谷町)の新駅舎を3月25日から使用すると発表した。従来の駅舎が老朽化していたことから全面的に改築。当日は「リニューアルオープンセレモニー」も開催する。

木造の旧駅舎に対し、新駅舎は災害に強い鉄骨造りを採用。その一方、窓に格子を設けるなどして涌谷城下町の町屋を思わせる外観とした。

リニューアルオープンセレモニーは、10時から11時まで駅前で開催する予定。涌谷第一小学校マーチングバンドによる演奏や涌谷太鼓の演奏、紅白まんじゅうの振る舞いが行われる。

涌谷駅は1912年に開業。石巻線上涌谷~前谷地間にあり、起点の東北本線小牛田駅(宮城県美里町)からは6.2km離れている。JR東日本が公表している1日平均の乗車人員によると、2001年度の818人に対し2010年度は577人となっており、この10年間で約3割減少している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る