日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール(KL)事務所は3月27日、広島県と共催でKL市内のホテルで食品輸出商談会を開催する。
商談会は、3月28日にイオン・マレーシアで開催される広島県物産展に合わせて実施される。おたふくソースやアサムラサキ、ますやみそ、JA広島県果実農業協同組合連合会などの食品企業11社が参加する。加工食品、調味料、日本酒、生鮮食品など多岐に渡る食品の商談が行われる。
当日はクランバレーを中心に日本食レストラン、日本食輸入業者、スーパーマーケット等の小売業者などのバイヤー30数社が参加する予定。バイヤーの多くが日系企業となっている。広島県の企業はそれぞれマレーシアの11社と商談を行う予定だ。
ジェトロKLは、来年度以降も展示会参加や商談会開催など、農林水産食品物の輸出促進に取り組んでいく方針。