パンダ2頭、年内にもマレーシアに到着へ

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシアにレンタルされるジャイアント・パンダ2頭は当初の予定より半年早く、12月にも中国から到着する見通しだ。

ダグラス・ウガー天然資源環境相が明らかにした。現在受け入れのために2,500万リンギをかけたパンダ舎の建設が、国立動物園ズー・ネガラで急ピッチで進められている。

パンダのレンタルは、2014年の馬・中国交樹立40周年の記念として両国間で合意したもの。マレーシアに来るのはメスの「フェンイー(鳳儀)」とオスの「フーワ(福娃)」で、レンタル期間は10年。1年当たりのレンタル料は100万米ドル(320万リンギ)に上る。パンダ舎の入場料金は最低でも10リンギになる見通し。内部は摂氏4度に保たれ、10人の飼育員が担当するという。

マレーシアでは別の名前をつけることになっており、これまでに2,324件の応募が寄せられている。
(星洲日報、ザ・スター、南洋商報、4月13日)

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  6. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  7. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  8. 車内で動画やサブスクが見放題!Apple CarPlayも!データシステム『U2KIT』はディスプレイオーディオ革命だPR
  9. アーケード版『頭文字D』に最新版登場! 新システム「走り屋応援ミッション」追加
  10. ヤマハ発動機、浜松城北工業高校に産業用ロボット寄贈…基本操作から軌道制御まで学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る