マレーシア証券取引所、株価指数が再び最高値…経済改革プログラムが主因

エマージング・マーケット 東南アジア

株式市場の活況が続いている。17日のブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)で、代表的株価指数のFMB・KLCIは前日より10.44ポイント高の1,710.97と、再び最高値を更新した。

機関投資家による国債買いを受け、対米ドル相場でリンギも上昇した。なお18日のKLCIは1,706.26と、前日比4.71ポイント安となった。

買われた銘柄は、電力のテナガ・ナショナル、農園のIOI、自動車のUMWホールディングスなど。

市況を支えているのは経済改革プログラム(ETP)との意見が多い。英系アバディーン・アセット・マネジメントのアンブローズ代表は「民間投資の増加で示されるように、ETPは成功だったと外国人投資家は見ている」と語った。経理面などの透明性重視の姿勢が評価されているという。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  6. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  7. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  8. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  9. マクラーレン『GTS』、日本だけの「Signature Collection」発表…22台限定
  10. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る