マレーシアのセルコムアクシアタ、4G LTEサービスを開始

エマージング・マーケット 東南アジア

セルコム・アクシアタは22日、4G・LTEネットワークのサービスを正式に開始した。2014年末までに第4世代(4G)ロング・ターム・エボリューション(LTE)サービスが売り上げに貢献すると見込んでいる。2015年にかけては貢献度が増すと見込まれている。

今年中ごろまでに300万人のユーザー獲得を目指す。サンウェイ・ピラミッドとKLパビリオン、メナラ・セルコムの「ブルー・キューブ・ストア」で、3カ月間無料のアクセスが可能なプランが199リンギで購入できる。近く、プロモーションの実施を予定している。4G LTEを通じてゲームや音楽、ソーシャル・ネットワーク・アプリケーション、モバイル商取引、モバイル送金サービスなどさまざまなデジタル・コンテンツの利用が可能だ。

セルコムは向こう3年間で3億リンギを投資し、4G LTEサービスを拡大する方針だ。今年の投資割り当て額は1億5,000万リンギとなっている。首都圏クランバレーやペナン、マラッカ、コタバル、ジョホール・バル、アロー・スター、ランカウイ、クアンタン、コタ・キナバル、クアラ・トレンガヌ、クチンなどに4G LTEサービスのホットスポットが設けられている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  6. 開発データでそのままマーケティングまで、自動運転開発にも活きる『Unreal Engine』の最前線【後編】PR
  7. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  8. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  9. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  10. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る