名鉄、ラッピング電車「エコムーブトレイン」を運行…5月25日から

鉄道 企業動向
名鉄、ラッピング電車「エコムーブトレイン」を運行
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名古屋鉄道は、環境に優しい鉄道の利用促進をPRするキャンペーン「電車で、ECO MOVE。」の一環として「名鉄エコプロジェクト2013」を5月25日~2014年3月31日まで実施すると発表した。

今年度のプロジェクトは「なるほどエコだね!」をテーマに、鉄道の環境優位性と名鉄グループの環境への取組みを再認識してもらうため、ラッピング電車「エコムーブトレイン」やラジオ番組「ECO STATAION」を通じて訴求する。環境に対する意識を高めてもらい、名鉄沿線の豊かな自然や風景を守り、次世代につないでいくことのが目的。

5月25日~2014年3月31日まで運行するエコムーブトレインには、昨年までに引き続き、環境に優しい省エネルギー型車両「3300系車両(4両1組成)」を使用、沿線の動植物がエコのナビゲーターとなり、楽しげな表情、全体の色使いで、電車に乗って楽しくエコ活動できる様子をデザインする。

3300系車両は、ブレーキ時に発生するエネルギーを電力に換え、他の電車の動力として使う「回生ブレーキシステム」などを搭載した省エネルギー型の車両。

また、車内では、名鉄グループの環境への取組みや、エコ活動についての情報を「いろはかるた」の様式でわかりやすく紹介する。同車両は5月25日に開催する「第7回名鉄でんしゃまつり」会場でお披露目し、名古屋本線を中心に運行する。

《レスポンス編集部》

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