マレーシアの新自動車政策見直し、産業育成に期待

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア国内自動車産業の自由化を目的とした見直しが行われている国家自動車政策(NAP)について、マレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高経営責任者(CEO)は、海外企業からの投資誘致を誘致につながり国内自動車産業の成長を促すとの予想を示した。

マダニCEOは、NAPに関するフォーラムにおいて新NAPにより外国直接投資が増加し、技術の向上につながるとコメント。政府はマレーシアを域内の低燃費自動車(EEV)事業の拠点とするための政策を盛り込むと発表しているが、マレーシアには自ら開発する技術がないため海外企業の参加が必要であるとの考えを示した。

新NAPには技術の向上や人材育成を促進するための政策が盛り込まれる見通しだ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  6. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  7. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  8. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  9. 三菱『デリカミニ』新型、10月29日発売へ…196万4600円から
  10. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る