マレーシアの新自動車政策見直し、産業育成に期待

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア国内自動車産業の自由化を目的とした見直しが行われている国家自動車政策(NAP)について、マレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高経営責任者(CEO)は、海外企業からの投資誘致を誘致につながり国内自動車産業の成長を促すとの予想を示した。

マダニCEOは、NAPに関するフォーラムにおいて新NAPにより外国直接投資が増加し、技術の向上につながるとコメント。政府はマレーシアを域内の低燃費自動車(EEV)事業の拠点とするための政策を盛り込むと発表しているが、マレーシアには自ら開発する技術がないため海外企業の参加が必要であるとの考えを示した。

新NAPには技術の向上や人材育成を促進するための政策が盛り込まれる見通しだ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  6. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  7. 15年の時を経て、アウディ『RS6セダン』が復活! BMW M5を超えるスペックを予想
  8. 人気のカワサキ『Z900RS』にスペシャル仕様の「SE」登場! 価格は183万7000円
  9. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  10. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る