マスティール、イスカンダル-星間の鉄道システム運営へ

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア・スティール・ワークス(KL)(マスティール)は、ジョホール州南部開発地域、イスカンダル・マレーシアとシンガポールを結ぶ100キロメートルの鉄道システムの運営について、運輸省から認可を得たことを明らかにした。

マスティールが60%を保有する合弁会社のメトロポリタン・コミューター・ネットワークが手掛ける。合弁パートナーはKUBマレーシア。2011年に鉄道システムの建設および運営で合弁事業を行うことで合意、合弁会社を設立していた。

マスティールのタイ・ヒーンレン社長は声明の中で、イスカンダル地域の急速な発展に伴い、交通インフラへの需要は増していると指摘。長期的な観点から鉄道システムを建設することが重要だと判断したと述べた。シンガポールの大量高速輸送(MRT)と接続される予定だ。2013年半ばまでに資金調達に関する調整を行う計画だ。

マスティールの今年第1四半期(1-3月)の純利益は355万リンギとなり、前年同期の488万リンギの損失計上から回復した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  6. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  7. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  8. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  9. 「真のアメリカ製ハイパーカー」爆誕! 電動AWDを搭載した最強の『コルベット』は1250馬力の怪物
  10. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る