マレー系団体、ナジブ首相の弟も批判の的に…エアアジアXCEO擁護発言に反応

エマージング・マーケット 東南アジア
マレー系団体、ナジブ首相の弟も批判の的に…エアアジアXCEO擁護発言に反応
マレー系団体、ナジブ首相の弟も批判の的に…エアアジアXCEO擁護発言に反応 全 1 枚 拡大写真

マレー語紙「ウトゥサン・マレーシア」から批判されている長距離格安航空エアアジアXのアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)を擁護したとして、

ナジブ・ラザク首相の弟である、CIMBグループのナジル・ラザク最高経営責任者(CEO)が、マレー・イスラム系非政府組織(NGO)からの批判の矢面に立たされている。

アズラン氏は先ごろ、「ツイッター」で与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)機関紙である「ウトゥサン」が、与党離れをした華人有権者に対する差別的批判記事を逆批判したもの。これに対して「ウトゥサン」はエアアジアのサービスの悪さを指摘した上でアズランCEOを傲慢だと決め付け、アズラン氏から謝罪がない限りエアアジアの広告掲載を拒否すると通告した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  6. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  7. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  8. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. トヨタ株価が急反落、今期業績上方修正も失望売り
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る