経済の開放度、シンガポールと香港が首位

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国際商業会議所(ICC)が委託実施した市場開放度に関する調査で、開放度が最も高かったのはシンガポールと香港だった。市場開放度指数(OMI)は5.5。
ICC葉75ヵ国・地域を、◇貿易開放度◇貿易政策◇外国からの直接投資に対する開放度◇貿易のためのインフラ--の4部門について調査した。

3位から10位は、ルクセンブルク、ベルギー、マルタ、オランダ、アラブ首長国連邦(UAE)、アイルランド、エストニア、アイスランド。

開放度が高いとみなされている米国のOMIは3.7で、38位。日本、サウジアラビア、イタリアも同順位だった。最も開放度が低いのはウガンダ、バングラデシュ、エチオピア、スーダン。

指数が5以上の開放度だったのはシンガポールと香港のみ。貿易の開放度では国内総生産(GDP)比での貿易額を調べた。最高はUEAの5.3で、シンガポールと香港が5.2で続いた。3カ国・地域は中継貿易への依存度が高いため、貿易の比率が必然的に高い。経済大国の米国、日本は2.2と開放度が低い。

関税率、非関税障壁、輸入手続きの迅速さではシンガポールが最高の評価だった。貿易を支えるインフラで最高の評価だったのは香港。

経済の開放度、シンガポールと香港が首位[ニュース|AsiaX News]

《編集部》

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