ルノー日産アライアンスは6月27日、カルロス・ゴーンCEOが、ロシアのアフトワズ(アフトヴァース)の会長に就任すると発表した。
アフトワズはロシアの自動車最大手。2012年12月、ルノー日産はアフトワズを買収すると発表している。
6月27日付けで、ルノー日産のカルロス・ゴーンCEOが、アフトワズの会長職も兼務する新体制に。これで、アフトワズの取締役会に占めるルノー日産の役員は、従来の12名から15名へと増えた。
また、アフトワズの前会長のSergey Chemezov氏は、アフトワズ取締役会の副会長に就任する。
ルノー日産のカルロス・ゴーンCEOは、「このアライアンスが、アフトワズを世界基準の自動車メーカーに変えるために必要な資源を提供すると約束する」とコメントしている。