アジア新興国、国内要因による金融危機の危険性

エマージング・マーケット 東南アジア

ノムラ・インターナショナル(香港)エコノミストのスバラマン氏は2日の会見で、アジアでは米国発の金融危機後の4年間、経済の基礎的条件が弱くなっており、マレーシアなどでこの先、国内要因で金融危機が発生する恐れがあるとの見解を示した。

スバラマン氏は予想の根拠として、経常黒字の縮小、対国内総生産(GDP)比での個人債務の増加、不動産バブルを挙げた。

このため政策決定者は構造改革と金融の正常化に力点を置くべきで、経済成長重視の政策をとるのは間違いだという。外需の低迷を背景に、マレーシアを含むアジアでは内需が経済をけん引し、借金が消費を刺激したという。

ノムラが高リスク国・地域にグループ分けしたのは、中国、香港、インド、インドネシア。マレーシア、韓国、シンガポールなどが中程度のリスク国とされた。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「一気に攻めてきたな」「車名が最高」スバルの新型SUV『ゲッタウェイ』発表で、SNSに衝撃走る
  2. 日産キックス e-POWER 改良新型、表情を大胆チェンジ---バンコクモーターショー2026
  3. GR GT3、ハッピーセット「トミカ」に登場 4月10日から
  4. 常識を打ち破るワークマン、進化した「冷暖房服」のコスパに注目!…東京モーターサイクルショー2026
  5. トヨタ自動車羽村が始動、日野自動車の羽村工場を承継
  6. 「新型かっけぇ!」カワサキ『ZX-10R』が日本初公開、SNSでは「空力パーツ好み」「ステップの位置えぐい」など反響
  7. 三菱ふそう『スーパーグレート』3万4092台リコール エンジン警告灯が点灯しないおそれ
  8. 斬新カラーの“ラグジュアリー”スクーター初公開! スズキ『バーグマンストリート』がデザイン一新
  9. 砂漠の砂でアフリカに道を作る---ホンダ発PathAheadが世界を変える
  10. 「羽根」が付いた! 新型ラグジュアリークロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』が公開…東京モーターサイクルショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る