水島臨海鉄道、キハ30など6両購入…2014年3月末から運行開始へ

鉄道 企業動向
久留里線で運用されていた頃のキハ30形(前)とキハ38形(後)の2両編成。このほどキハ30・37・38形6両が水島臨海鉄道に引き取られた。2014年3月末から運行を開始する予定。
久留里線で運用されていた頃のキハ30形(前)とキハ38形(後)の2両編成。このほどキハ30・37・38形6両が水島臨海鉄道に引き取られた。2014年3月末から運行を開始する予定。 全 5 枚 拡大写真
水島臨海鉄道(岡山県倉敷市)は7月10日、JR東日本の久留里線で運行されていたキハ30形など気動車6両を購入し、同日13時7分、同社の倉敷貨物ターミナル駅に到着したと発表した。

倉敷貨物ターミナル駅に到着したのは、キハ30形2両(キハ30 98、キハ30 100)とキハ37形3両(キハ37 2、キハ37 1002、キハ37 1003)、キハ38形1両(キハ38 1003)。これら6両は千葉県の久留里線で運用されていたが、2012年12月1日に新型のキハE130系100番台が同線に導入されたことから、営業運転を終了していた。

同社は今後、6両のリフレッシュを行い、2014年3月末から運行を開始する予定としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る