マレーシアのトラ生息数がわずか500頭に減少 WWF

エマージング・マーケット 東南アジア

世界自然保護基金(WWF)は、マレーシア半島部の野生トラの生息数が500頭程度に減少したと推定している。

1957年には3000頭いたとされるが、半世紀あまりで4分の1になった計算になる。

密猟者が横行しているのがトラ減少の最大の理由。トラの皮や骨、肉などが中国などで高値で取引されるからだという。WWFマレーシア支部はペラ州ベルム-テメンゴー森林コンプレックス(BTFC)などのトラ生息域に独自の保護支隊を設置した。WWFの保護監視がトラの生息数の10分の1をカバーしているという。

伊藤 祐介

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