ゼンリンは、復興事業が進む東日本大震災被災地の住居表示地番対照住宅地図「ブルーマップ」を新たに制作し、2013年7月下旬から、宮城県名取市をはじめとし、順次発行する。
ブルーマップは、一軒一軒の建物に事業所や住居の名称が入った「ゼンリン住宅地図」に、地番および、用途地域名、容積率、建ぺい率、用途地域界などの都市計画情報を重ね合わせた商品で、土地取引の際に活用できるほか、宅地開発・商業地開発などの復興事業に役立てることができる。
被災地における2013年の「ブルーマップ」新規発行予定は、宮城県名取市(7月発行・3万7800円)、岩手県宮古市1(宮古)(10月発行・3万5700円)、宮古市2(田老)(10月発行・1万6800円)、宮城県多賀城市・七ヶ浜町(10月発行・5万0400円)、岩手県山田町(11月発行・2万3100円)。