東芝、マレーシアの半導体後工程会社売却

エマージング・マーケット 東南アジア

【マレーシア】東芝は7月31日、マレーシアの半導体後工程製造子会社、東芝エレクトロニクス・マレーシアの全株式を世界2位の後工程専業会社である米アムコアテクノロジーに譲渡したと発表した。

 東芝はパワー半導体事業の収益強化のため、加賀東芝エレクトロニクスの生産能力を増強するなど前工程に経営資源を集中し、後工程はアムコアなどに生産委託し、競争力強化を図っている。

 東芝は東芝エレクトロニクス・マレーシアの譲渡について、2011年9月にアムコアと基本合意したが、同年10月に発生したタイ中部の大洪水でタイの半導体工場が水没したため、交渉を一時中断していた。

《編集部》

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