全日本空輸(ANA)は、8月9日~18日までのお盆期間中の予約状況を発表した。
国内線は提供座席数が前年同期比2.5%増の205万9466席に対して、予約数は同8.5%増の131万3419人と順調。お盆にも適用される「旅割」運賃など、プレジャー需要が堅調に推移している。予約率は前年同期から3.6ポイントアップの63.8%となっている。
全方面、前年を上回っており、特に沖縄・北海道方面の予約が好調。ピークは下り便が8月10日、上り便が8月17、18日。
国際線は提供座席数が同0.4%減の24万2668席で、予約数は同1.0%増の21万4594人となっている。「エコ割サマースペシャル」など、日本発プレジャー需要が好調に推移していることに加え、海外発も好調に推移している。予約率は1.2ポイントアップして88.4%。
北米・欧州・リゾート線など、全方面好調で、領土問題から低迷していた中国線も前年を上回る予約となっている。
ピークは日本発が8月9日、10日、11日で日本着が8月17、18日。