医療セクター主要経済分野プロジェクトを発表 マレーシア保健省

エマージング・マーケット 東南アジア

ザ・スターやベルナマ通信によると、マレーシア保健省は8月1日、医療・保健セクターにおける経済改革プログラム(ETP)の主要経済分野(NKEA)のもとで5つのプロジェクトを行うと発表した。累計の投資額は3億8810万リンギ。

プロジェクトを発表したS.スブラマニアム保健相によると、プロジェクトを実施することで国内企業と外資企業との提携で作られた医療用品を減らし、輸入への依存軽減につながると見込まれている。マレーシアは輸入された医療用品に依存しており、価格も高いため、国内での医療用品の生産能力を拡大させる方針だ。

投資が行われるのは▽Aバイオ・オルソペディクス▽カール・ミュラー・サイエンティフィック▽コトラ・ファーマ--など5企業。整形外科治療用の機器や使い捨ての医療機器や備品の製造、整形外科治療の機器の開発、吸入器の製造ラインの拡張などに充てられる。

5つのプロジェクトは2020年までに国民総所得(GNI)に4億4,520万リンギの貢献をし、1,599人分の雇用を創出すると見込まれている。

広瀬やよい

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