インドのタタの4‐6月期決算、純利益は23%減

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タタナノの改良モデル
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インド自動車大手のタタモーターズは8月7日、2013年度4‐6月期の決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、4678億5000万ルピー(約7440億円)。前年同期の4332億4000万ルピーに対して、8%の増加。

また、純利益は172億6000万ルピー(約275億円)。前年同期の224億5000万ルピーに対して、23%の減益となった。

傘下のジャガーとランドローバーは引き続き好調。ジャガーとランドローバーの2013年4‐6月期世界新車販売は、前年同期比10%増の9万4719台。ジャガーでは、新型スポーツカーの『Fタイプ』を投入した効果が出た。ランドローバーでは、新型『レンジローバー』が支持を集める。

一方、タタモーターズ単独の2013年4‐6月期インド国内新車販売(商用車と輸出を含む)は、15万4352台。前年同期比は19%減と、燃料価格の上昇や金利高を背景に、落ち込みが続いている。

《森脇稔》

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