マレーシア第2四半期の建設事業額、前年比11.6%増

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア統計局の発表によると、今年第2四半期に行われた建設事業の数は9392件で、金額にして227億1750万リンギとなり前年同期比で11.6%、前期比で10.2%のそれぞれ増加となった。

69.6%が民間セクターによる事業だった。公共セクターは30.4%を占めた。うち政府による事業は19.4%、公団による事業が11.0%に上った。

事業別では、土木工事において80.3億リンギ規模の事業が行われ、全体の35.3%を占めた。それに非居住用建物(71.2億リンギ、31.4%)と居住用建物(64.8億リンギ、28.5%)が続いた。

州別では、セランゴール州において55.3億リンギ規模の工事が行われ、全体の24.3%を占めた。それに▽ジョホール州(32.9億リンギ、14.5%)▽クアラルンプール(32.8億リンギ、14.5%)▽サラワク州(23.0億リンギ、10.1%)▽ペラ州(15.1億リンギ、6.7%)▽ペナン州(14.8億リンギ、6.5%)▽サバ州(14.7億リンギ、6.5%)▽パハン州(10.0億リンギ、4.4%)--が続いた。

広瀬やよい

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